レーザー加工の近藤鉄工
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制作工程
 製品の製作工程の一部をご紹介いたします。
製作工程:1 ボックス(レーザー〜ベンダー〜溶接)
材料ストッカーから材料を運び出します。
レーザー加工機のベッドに母材をセットします。
CAD/CAMデータを読み込み、母材(SPCC t1.6)の表面を奇麗に拭いてから加工を開始します。
※奇麗に仕上げるコツがあります。

レーザー加工の様子を動画でご覧ください。
型抜き加工後(破材も無駄にせず材料ストッカーへ戻します)
型抜きされた製品 (SPCC t1.6)
この後、断面のバリ取りを行います。
※バリ取りをしないと怪我の元となります。
曲げ加工。型抜きした製品をベンダーで曲げ加工を行います。
板圧や曲げ形状に合わせて金型をセットします。

ベンダー加工(曲げ)の様子を動画でご覧ください。
突き合わせ面のTIG溶接(難易度高★★)を行った後に溶接個所の仕上げを行います。
ディスクグラインダーで溶接個所を奇麗に仕上げます。
※この工程では経験が必要です。(難易度高★★★★★)
半自動溶接で金具などを取り付けます。(難易度高★)
この後、溶接痕を仕上げます。(難易度高★★★)
最終的に出荷できるまで何度も品質のチェックを行い各工程をクリアしていきます。

完成。この後、塗装の工程へと進み、お客様のところへ納品となります。
お客様のところへ無事に届くか、いつも最後まで気が抜けません。

<各セクションのご紹介>
自社内で生産を完結することで、コストダウンはもちろん、

合理的なライン構成+最新の設備で、一枚の板から、抜き・曲げ・組立(溶接)塗装など

近藤鉄工では板一枚から様々な加工を施し、組立まで何故複合加工が可能なのか?
一元化出来る製造ラインを一部ご紹介いたします。
2013年5月導入 溶接ロボ(FD-V6L) 加工風景